【イベント】企画展示「芥川賞を読む」開催
来る7月20日、2022年度上半期の芥川賞の発表があります。
今回の第167回(2022年上半期)は、創設以来初の全候補者が女性ということで、注目を集めています。
芥川賞は、日本文学振興会が主催する文学賞で、雑誌(同人雑誌を含む)に発表された、新進作家による純文学の中・短編作品のなかから受賞作が選ばれます。
発表は年に2回。上半期分は7月、下半期分は翌年の1月に発表されます。
そしてこの芥川賞受賞作、実はとある雑誌に全文掲載されていることをご存知でしょうか?
受賞作は、毎年、『文藝春秋』の3月号と9月号に全文掲載されます。
今回の展示では、そんな芥川賞受賞作について、単行本化されたものと雑誌掲載のものを、古くは1949年のものから一部を抜粋し、並べて展示します。
夏休みの読書のお供を探すついでに、古い雑誌の質感を楽しみつつ、雑誌と単行本を見比べてみてはいかがでしょうか?
展示場所:学術情報センター(八景キャンパス)北棟1階
展示期間:7月15日~9月16日(※終了は都合により変更になる場合があります)