学術情報の探し方 | HOME | |
学術情報センターでは、目的に応じたさまざまな資料とデータベースが利用できます。 | ||
情報探索に臨んで: | ||
情報を探そうとするときは、まず探そうとする主題やテーマの範囲また資料の形式などを整理しながら探索をすすめることが大切です。 | ||
参照 →学術情報の世界(PDF) →情報の発生と流通のモデル →時系列サイクル(PDF) | ||
主題やテーマ用語を選びだす: | ||
探そうとするテーマに関連するキーワードを選びだし、辞書や事典などでその概念を理解しておくと、目的に沿った的確な用語選択が可能となります。 | ||
参照 → ウィキペディア(Wikipedia) フリーの百科事典 →検索キーワードの階層の理解 | ||
図書館の利用相談を活用する: | ||
情報探索に不安を感じたら図書館の利用相談(レファレンス)窓口に気楽に相談しましょう。利用者と一緒になって、キーワードの設定や探索資料の範囲、そして効果的なデーターベース利用などの案内が受けられます。時間があれば、ぜひ図書館ガイダンスを受け、基本的なツールを理解しておくと効果的です。 |
図書の探し方 →OPACシステム概念図 | |||
●図書の出版情報や所蔵館を探す →論理演算子 事例(1) 事例(2) / 論理演算子(PDF) | |||
学術情報センターの所蔵資料を探す →OPAC検索システム比較図(PDF) | |||
ホームページの「情報検索」にある本学目録検索を利用して、まずは本学での所蔵情報を確認します。 詳細な検索方法は、OPACガイドや検索案内を参照してください。 OPACは、Online Public Access Catalog(オンライン検索目録)の略です。 雑誌の所蔵を確認する場合は、該当する雑誌の巻・号(年・月)などの所蔵状況も同時に確認してください。 巻表示の後に「+」や「継続」表示が付いているものは、継続して受け入れている雑誌であることを意味します。 |
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本学で所蔵していない図書や雑誌は、以下の目録データベースを利用して所蔵館を探します | |||
→統合情報検索 | |||
横浜市立大学、関東学院大学、横浜国立大学、横浜市立図書館、神奈川県立図書館、国立国会図書館の所蔵を横断的に検索します。近隣の図書館の所蔵を一括して検索したり、順次検索館を指定しながら探したりするときに便利です。 | |||
→NACSIS-Webcat →Webcat Plus | |||
国内の大学図書館と主要な図書館の和洋図書、和洋雑誌の所蔵を検索するための総合目録です。本学もこのシステムに参加していますので、横浜市大の所蔵状況も確認できます(洋書の一部などが未登録ですのでご注意ください)。 | |||
→NDL-OPAC | |||
国立国会図書館の蔵書検索に利用します。国立国会図書館は、納本制度により網羅的な資料収集を目的としていますので、官公庁出版物や非売品図書を含めた総合的な出版情報の確認に有効です。 | |||
→その他のOPAC | |||
上記のデータベース以外にも、検索テーマや主題に応じて専門図書館のOPACで探したり、国外資料の場合などはLC(Library
of Congress:アメリカ議会図書館)やBL(British Library:イギリス)のOPACを利用することで多様な資料検索が可能となります。 |
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●多様な検索ツールやWebを活用した図書検索 | |||
→データベースの機能や資料を特定した検索 | |||
内容目次や内容要旨情報から図書を検索 →Bookplus 、Webcat Plus 、Book Contents など |
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出版社の出版情報から図書を検索 →Books.or.jp(日本書籍総合目録) |
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古い本でデータベースに出てこない →日本古典籍総合目録(古典籍の書誌・所在情報)、国書総目録(冊子) |
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古書で探す→日本の古本屋 | The古書 |古本屋さんの横断検索(Jcross)|古書検索 |スーパー源氏 | |||
世界的な図書目録で探す→WorldCat(OCLC:First Search) | |||
書店など 紀伊国屋BookWeb | 丸善 | 医学書院 | 化学同人|日経メデイカル amazon.com|amazon.co.jp|BookFinder.com |
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国内雑誌→「雑誌新聞総カタログ」(冊子) | |||
外国雑誌→Ulrich's International Periodicals Directory(DialogWeb) | |||
白書・年次報告書 各府省の白書や年次報告書が利用できます。 | |||
●ある主題について書かれている図書を探す場合 | |||
→検索項目や検索条件を指定しながら特定の資料を探す | |||
本学資料を探す場合は、蔵書検索で「キーワード」「請求記号」による検索をしてみてください。 「書名中の単語」あるいは「キーワードの項目を選んで検索してみてください。 図書資料の場合、付与されるキーワードはあまり多くありませんが主題に対応した図書の検索に有効です。 また、本館の資料は日本十進分類法(NDC)に基づく分類番号(主題を分類して数字で表しています)別に配架されていますから、直接該当分類の棚に行って探す方法もあります。 データベースによって検索のしかたがすこしずつ違いますので、それぞれの検索ガイドを参照してください。 NDL-OPAC(国立国会図書館の蔵書検索)では「件名」で検索ができます。 「日本件名図書目録」は、国内で発行された図書を件名(キーワード)から探せるものです。 BOOKPLUS(日外Web)では、昭和元年から現在までの図書の出版情報が検索できるデータベースです。 1986年以降のデータでは、図書の内容・目次情報・小説のあらすじなども収録されています。 Webcat-Plusは、ことばの連想から対象を広げて検索できるシステムです。BOOKPLUSと同様に内容目次情報も利用できます。 新書マップ 「新書」をテーマから探すことのできる検索窓口です。「書棚」で見るテーマ一覧も便利です。 |
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●他機関の資料を活用するための相互利用の活用 → 相互利用案内 | |||
求める図書や雑誌が本学に所蔵していなくとも、あきらめないでください。大学図書館では、相互利用制度を活用して他大学や国外から資料を取り寄せて利用することができます。 相互利用では、以下のような資料の利用方法がありますので、レファレンスカウンターで利用申し込みをしてください。 ・図書の現物を貸借して利用する。→現物貸借サービス申込書で申し込みします。 ・資料の所蔵館に直接でかけて利用する。→所蔵の確認と紹介状を発行します。 ・必要な部分を複写で取り寄せる。→文献複写申込書で申し込みをします。 |
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→資料の利用と引用には、書誌情報の記録が大切です | |||
図書や雑誌ならびに雑誌文献などを特定するための情報を書誌情報といいます。 文献を引用したり、取り寄せたりするときに必要ですので、下記の基本項目を確実にメモしておきます。 ・図書:書名、編著者名、出版地、出版社、刊行年、ISBN、など ・雑誌:雑誌名、出版社名、ISSN、など ・雑誌論文:著者名、論題、雑誌名、出版年、巻(号)、掲載ページ(はじめーおわり)、など |
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参照 →文献の書誌事項(データベースの表示例)(PDF) →図書・雑誌の文献カード(PDF) |
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Last Updated 2007/02/14 |