伊藤博文宛井上馨書翰(明治18年2月16日付)
(伊藤博文宛井上馨書翰)
朝鮮支配をめぐって日本と清国が衝突し、明治17年(1884年)12月、甲申事変がおこった。この善後処置のため政府は翌年2月参議兼宮内卿伊藤博文を特派全権大使に任じ、清国におもむき交渉せしめ、4月天津条約を締結した。
この書翰は、外務卿井上馨が伊藤に大使起用の事情を報じたものである。
伊藤博文宛井上馨書翰(明治18年2月16日付)
(伊藤博文宛井上馨書翰)
朝鮮支配をめぐって日本と清国が衝突し、明治17年(1884年)12月、甲申事変がおこった。この善後処置のため政府は翌年2月参議兼宮内卿伊藤博文を特派全権大使に任じ、清国におもむき交渉せしめ、4月天津条約を締結した。
この書翰は、外務卿井上馨が伊藤に大使起用の事情を報じたものである。